← 用語集
ホウ素焼入れ性効果
ホウ素は結晶粒界の核生成サイトを減らし、マルテンサイト変態深さを増加させ、溶接部の硬さを向上させる。
物理化学的作用機構
ホウ素は鋼と反応し、結晶粒界に薄い層を形成する。この層がマルテンサイト変態に必要な核生成サイトをブロックする。これによりマルテンサイト生成の深さが増す。
溶接における冶金学的意義とリスク
ホウ素含有量が高すぎると融合不良や微細でガラス状に硬い組織を生じることがある。これにより割れ感受性が高まり、材料の靭性が低下する。
現場実務と作業指示
硬さ向上にはホウ素を少量(約0.01から0.05 %)使用する。均質なマルテンサイト生成のために、溶融温度と冷却時間を最適に設定していることを確認しろ。
MetallurgieSchweißtechnik