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ワイヤ送給潤滑剤

摩擦を減らし、円滑な送給を確保するために溶接ワイヤに塗布される潤滑剤。

物理化学的作用機構

ワイヤ送給潤滑剤は、溶接ワイヤの表面に薄い被膜を形成する。この被膜がワイヤとコンジット間の直接接触面積を減らし、摩擦を低減する。これによりワイヤの送給がより円滑でむらなくなる。

治金学的関連性と溶接リスク

潤滑剤が不十分だと高い摩擦圧が生じ、ワイヤが変形したり損傷したりする。これにより送給動作が不規則になり、溶接部の品質に悪影響を及ぼす。潤滑剤の欠如は摩擦増加による気孔発生のリスクも高める。

現場実務と作業指示

ワイヤ送給潤滑剤を定期的に塗布すること。推奨量は溶接ワイヤ1メートルあたり約1~2mlである。潤滑剤をワイヤ全長に均一に塗布することに注意する。送給に問題がある場合は、まず潤滑剤の量と塗布方法を確認する。

MetallurgieSchweißtechnik