← 用語集

誘導圧接

誘導圧接は高周波誘導によって金属の端面を加熱し、機械的に圧縮する。これにより高速で再現性のある溶接が可能になる。

物理化学的作用機構

高周波電磁誘導により材料端面に電流が発生し、これが金属導体を通じて流れる。これにより端面に強い発熱が起きる。同時に溶接部に機械的圧力が加えられ、材料が押し付けられて接合される。

冶金学的関連性と溶接時のリスク

誘導圧接は特に薄板に適している。溶接後の熱処理を減らし、割れや高温割れの発生を防ぐ。しかし、圧力が不十分な場合は接合不良につながり、圧力が高すぎると材料組織に悪影響を及ぼす可能性がある。

現場実務と作業指示

薄板には適切な周波数の誘導圧接機を使用すること。溶接部への圧力を正確に設定すること(通常は50から100 N/mm²の間)。機械的圧縮により良好な接合が得られるため、溶接後の熱処理は軽減できる。最適な結果を得るために、温度と圧力を常に監視すること。

MetallurgieSchweißtechnik