← 用語集

チタン-バナジウム安定化指数

チタン-バナジウム安定化指数は、チタン合金中でバナジウムがβ安定性をどれだけ高めるかを測る。急冷時の変態速度に影響する。

物理化学的作用機構

バナジウムはチタン合金中で結晶構造を安定化させることにより、β相(チタンβ相)の成長を抑制する。これにより急冷時のα→β変態が遅くなる。

溶接における冶金学的関連性とリスク

バナジウム含有量が高すぎるとβ安定性が過剰になり、組織が粗大化し靭性が低下する。低すぎると急冷時のβ相形成感受性が高まる。

現場実務と指示

チタン合金中のバナジウム含有量が最適範囲(通常0.1%から0.5%)にあることを確認せよ。急冷時には最高温度を制限し、制御冷却法を適用することに注意せよ。

MetallurgieSchweißtechnik